株式会社東洋工芸 総合カタログ No.12
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導電性クリーンルームチェアCHAR〜〜I35■ 導電性クリーンルームチェア■クリーンルームチェア ※導電機能なし・クリーンルームチェアとは空気中の浮遊粉塵の数や温度、湿度、室圧が管理されたクリーンルーム内で使用するイスです。主にバイオ関連施設、医療器機・医療部品の製造現場、化粧品製造現場、食品加工現場などのクリーンルーム内で使用されています。・導電性クリーンルームチェアとは、人体やイス本体に帯電した静電気を床面に逃がし、イス本体からの発塵を抑えた機能を持つイスです。主に半導体製造現場、精密器機製造現場、液晶パネル製造現場などのクリーンルーム内で使用されています。・当社の導電性クリーンルームチェアシリーズは、電気抵抗値を1.0×10の4乗〜1.0×10の8乗Ω程度の範囲内(帯電防止用品の適正値とされています)に設定し、シートに発生する電荷をキャスター方向へ速やかに逃がす経路を確保し、静電気による様々な障害を防ぎます。座面の表面材には静電気を帯電させにくい導電性レザーを使用しています。また座面、背面のクッション材には防塵布を用い、クッション材からの発塵を防いでいます。※導電性レザー、防塵布はSK-825/827、SK81/82、SK-215背部、SK-216背部に使用※クリーンルーム内へ持ち込みの際は、エアシャワーによる清掃をお勧めします。※SK-215背部、SK-216背部、SK-825、SK-827、 SK81、SK82導電性ビニールレザー張り地は導電性の優れたビニールレザーを採用。静電気を確実に(キャスター方向へ通し)、床面へ逃します。導電性キャスター脚(抵抗なし)導電素材を配合した専用キャスターを使用し、常に安定したアース経路を確保します。また、回転抵抗付きですので、硬質な床面で転がり過ぎる事がありません。・当社のクリーンルームチェアは座面、背面のクッション材に防塵布を用い、クッション材からの発塵を防いでいます。SK-825の電気抵抗測定方法〈注意〉○導電性チェアの性能を十分に引き出すには、アースを設けた床や制電マット等、総合的に設備する必要があります。○電気抵抗の測定値は気温や湿度の影響を受け、若干の数値変化が起こる可能性があります。※クリーンルーム内へ持ち込みの際は、エアシャワーによる清掃をお勧めします。表面抵抗計金属面※SK-215、SK-216、SK-205、SK-206、SK-88、SK-89※SK-215、SK-216、SK-205、SK-206ポリウレタンシート(導電性)座部には導電性ポリウレタン成型シートを採用。ホコリの発生を少なく、衛生的にご使用いただけます。シート角度調節機構(チルトメカ)着座右側のレバーを座った状態で右側のレバーを引くと、シート部の角度を調節でき、レバーを離すと任意の位置で固定する事ができます。電極装置導電性クリーンルームチェアに採用されている機能

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